陸上の草木の16倍の光合成をしているサンゴの危機的状況

サンゴの危機的状況

世界のサンゴの8~9割が半死(白化)状態なのをご存じですか?

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サンゴの重要性と危機

サンゴは海中で二酸化炭素を吸って、酸素を吐き出す光合成をしてくれる動物です。正確には、サンゴの中に共生する褐虫藻(かっちゅうも)が光合成をします。実に陸上の草木の8~16倍の光合成をしてくれています。

世界中のサンゴの80~90%に「白化」という、サンゴの中の褐虫藻が死んでしまう現象が起きています

サンゴは褐虫藻が光合成の過程で出す分泌物を食べる動物なので、白化したのちにはサンゴ自身も死んでしまうのです(泣)

世界で最も大きなサンゴ礁群を持つ、オーストラリアのグレートバリアリーフも白化しており、2021年に世界遺産の認定継続が難しいのでは?と議題に上がっているほどです。

サンゴが光合成しないとどうなるのか?

サンゴが光合成をしなくなると、海中の酸素濃度が減ります。多くの海の生き物が、生息できなくなります。そして人間も生きられなくなると言われています。

普通に考えても、森林を伐採しすぎて陸上で光合成をしてくれている草木が減っています。また海中で光合成してくれていたサンゴも光合成しないとなると…酸素不足だよねーということです。

サンゴが白化している原因

2021年にサンゴが白化・衰退の直接的な原因を北里大学が発表しました。それはリン酸塩という物質です。

このリン酸塩という物質は、私たちが家庭から流している生活雑排水、特にうんち・おしっこに大量に含まれている物質です。

世界中でサンゴ再生の取り組みが行われているも

サンゴ再生は国境を越えた超巨大プロジェクトになっています。汚れた海でも生きていけるスーパーサンゴを養殖し続けているという取り組みは、ときどき耳にします。

「スーパーサンゴが出来た!」と海底に植え付けると、うまく育たない…死んでしまう…ということを繰り返していると聞きます。それだけ海の汚れがどんどん加速しているということだと思います。

海を元通りに再生するのが一番ですが、今の科学技術では不可能のようです。

海の水が再生すれば地球も再生します

地球は水の星です。その70%が水で出来ています。水の循環で成り立っている星です。

海が再生すれば、地球全体が再生していきます。今の人間の叡智では不可能のようですが、きっと再生する日が来ると信じています。

当サイトでも、地球を海を再生する「道」を追っていきます。ご一緒によろしくお願いいたします。

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この記事を書いた人

林 克典のアバター 林 克典 株式会社 YAMATO 代表

1974年生まれ。富山県高岡市出身。

地球環境に全く興味のない私でしたが、今までの心・身体・経済に起こる人生の苦難は、自分が地球を汚しているからだということを知りました。今は、地球がくださったプレゼントを一人でも多くの人に届ける活動をしています。

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